次にCFP資格者となるためのCFP資格審査試験の試験内容を説明します。
●CFP資格者
試験科目及び範囲は以下の通りです。
マルチプルチョイス方式(四肢択一式)で、
下記6つの試験課目があり、6つ全て合格するとCFP資格合格となります。
試験は2日間に分けて行われ、試験科目の一部受験も可能です。
(受験科目数によって受験料も変わってきます)
・金融資産運用設計
・不動産運用設計
・ライフプランニング・リタイアメントプランニング
・リスクと保険
・タックスプランニング
・相続・事業承継設計
試験は基本的に年2回実施されています。
CFP試験については、受験地が全国10ヵ所等、限られていますので、
詳しい日程、及び出願方法については、日本FP協会のサイトを参考にしてください。
受験資格は、「協会が認定するAFP資格認定者であること」
「協会が認定する大学院で所定の課程
(プログラムに対応する科目群)の単位を取得していること」になります。
CFP試験受験のためのAFP登録にも期限があります。
また、20歳未満の方は受験資格がありませんので注意してください。
上記全ての科目に合格すると「CFPエントリー研修」を受講することができ、
さらに「3年間の実務経験」等の条件を満たすことでCFP資格が申請できます。
登録期限は原則として試験全6課目合格後より5年以内になります。
登録期限を過ぎますと再度エントリー研修を受講し修了することが必要となります。