次にAFP資格者となるための概要を説明します。
●AFP資格者
前述したとおり、指定試験の合格、
及びAFP認定研修の研修を終了することで、
AFP資格者の申請が可能です。
詳しい申請条件は下記の通りです。
・日本FP協会認定の教育機関が実施するAFP認定研修(合計68単位以上)を
受講・修了すること
・指定試験(1級もしくは2級ファイナンシャル・プランニング技能検定)に合格すること
・所定期限内に日本FP協会に登録すること
AFP認定を受けるための登録には期限があります。
1級もしくは2級FP技能試験に合格、
もしくはAFP認定研修修了日のいずれか遅い日の
翌々年度末(3月末)までとなっています。
AFP研修の受講・終了と、指定試験の合格は、どちらが先でも構いません。
AFP研修の受講については、日本FP協会のサイトから、
日程や受験方法の案内が出ています。
「通信」「ビデオ通学」「通学+通信」「通学」の4種類を選ぶことができ、
日程や受講会場を希望して、認定教育機関を検索することが出来ます。
資料請求、申込方法、研修内容、修了までのスケジュール等の
詳細については直接、認定教育機関に問い合わせることになります。
一般的には、「通信」「ビデオ通学」「通学+通信」については
通常研修は3ヶ月から6ヶ月程度の期間が必要となり、
「通学」については通常3ヶ月程度の期間が必要となります。
また、日程、費用等も認定教育機関によって異なってくるため、
まずは機関を検索して資料を取り寄せてみましょう。