ファイナンシャルプランナーの資格には、いくつか種類があります。
●FP技能士資格
FP技能士は、平成14年に職業能力開発促進法に基づいて、
国家資格化された資格です。
1級、2級、3級FP技能士の3つがあり、
それぞれの検定試験に合格することで資格を得ることが出来ます。
2級FP技能検定を受検するためには、「AFP認定修了者」、
「3級FP技能検定合格者」、「FP業務2年以上の経験者」などの
受験資格があるため、受験資格を満たしていない場合は
3級FP技能検定の合格を目指すのがいいでしょう。
●CFP資格
世界水準のファイナンシャルプランニングサービスを提供できる
プロであることを証明するFPとしての上級資格です。
2年ごとの資格更新と、継続教育が義務とされています。
国際組織であるFPSB(Financial Planning Standards Board Ltd.)との
ライセンス契約の下に日本FP協会が認定している資格で、
平成21年4月現在で日本での資格取得者は
2万人以下と難易度が高い資格・試験になります。
●AFP資格
継続教育が資格更新用件となっており、
常に新しくなる金融知識を身につけると共に、
常時自分のスキルを高めているFPに付与される普通資格です。
CFP資格と同様に、2年ごとの資格更新と継続教育が義務とされています。
平成21年4月現在で、日本全国で約14万人の資格取得者が存在しています。
どのレベルのファイナンシャルプランナーを目指すかは人それぞれになりますが、
最終目標を決めて取り組むことで、
試験勉強や受験ペースが掴むことが出来るでしょう。