CFP資格

続いて、CFP資格について詳しく説明します。

CFP(サーティファイド・ファイナンシャルプランナー)とは
日本FP協会とCFPボード(米国の民間団体)との業務提携により導入された
ファイナンシャル・プランナーの民間資格です。

民間資格の最上位に位置づけられており、受験にはAFP資格の取得が必要になります。
また、日本FP協会のCFP認定者は、FP技能士資格1級を受験することが出来ます。

●CFP資格
AFP資格認定者となった場合、CFP資格審査試験を受験することが出来ます。
また、協会が認定する大学院で所定の単位を取得した場合にも、受験資格があります。
CFP資格を取得するための要件は以下の通りです。

(1)CFP資格審査試験の合格
(2)試験合格後に実務研修であるCFPエントリー研修を受講し、修了すること
(3)2年ごとの資格更新に際し、協会が定める所定の継続教育単位(30単位)を取得すること
(4)3年間の実務経験を有すること(試験合格前10年、後5年の期間の実務経験を対象)
(5)協会が定める倫理規程を順守する旨の誓約を、所定の書面等にて行うこと


(1)CFP資格検査試験では、6つの試験課目があり、
6つ全て合格するとCFP資格合格となります。
また、一度の受験で全ての課目に合格しなくてもいいという、
一部合格制が取り入れられており、1?6課目を自由に受験することが可能です。

(2)CFPエントリー研修は試験ではなく、事前配布課題を伴う通信研修と、
集合して実施する集合研修を組み合わせた形態になります。

(4)3年間の実務経験については、
実務と見なされるための要件がありますので注意してください。

また、研修による「みなし実務経験」という制度もあります。
講義2時間=実務経験1ヶ月、で換算されますので、
3年の実務経験には72時間の研修が必要になります。

難易度が高く、研修・実務経験も必要という点で受験は大変ですが、
その分信頼される資格となっています。

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